https://www.plasma-qol.com/研究報告会/
プラズマによるガンの治療に関連する検索キーワード
プラズマ治療について 2018.5.19
プラズマはマイナスとプラズの電荷を帯びた粒子が、同じバランスに保たれている状態だそうだ。 昔から雷が落ちた田んぼは豊作になると言われたらしい。雷は稲妻とも呼ぶ。 これは稲を妊娠させてたくさん子供を作るので豊作になるから稲妻というらしい。 東北大ではプラズマを当てた水槽の金魚が普通の水槽の金魚よりも成長がものすごく速くなる研究をした。 キノコにプラズマを当てると当てないキノコよりも成長が凄く速く大きくなるらしい。 雷=プラズマには生物の成長を促進させる働きがあるらしい。
このプラズマを使った医療がいま注目を集めて来ている。 名古屋大学ではプラズマを放射すると癌細胞だけが死滅する事を、昨年発表した。 正常細胞には損傷が起きない。 プラズマの技術を使った医療をすでに行っている病院がある。 この装置を使った医師たちで組織するプラズマの研究会では、驚くような成果が出ている。 ちょっと信じ難いので、あまりこう言うところで書くのは気が引けるが簡単に言うと、病院でもう治療法が無いと言われた。
300 名のガン患者のうち、 9 割が完治したと言う。
1 割は間に合わなかった。 それはすでに肝不全、腎不全を起こしていたらしい。 乳ガンを患っていて、一週間後に手術が決まっていた女性は、少しでも手術を避けたくて 一週間毎日、病院でプラズマの装置にかかったところ、一週間後に手術の前に再検査したら乳がんが消えていて、手術が取りやめになったと言う。
主治医のカルテには「消失、寛解か?」と、クエスチョンマーク付きで書かれていたらしい(笑)ちなみにプラズマを使った病院は、検査をした主治医の病院ではない。
なぜこうなるかと言うと、人間は細胞で ATP (アデノシン 3 リン酸)という成分を作って それが ADP (アデノシン 2 リン酸)になる時にエネルギーを取り出して生きている。 これが生命活動エネルギーのもと。
ATP → ADP → ATP → ADP → ATP → ADP → ATP → ADP ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓
エネルギー エネルギー エネルギー エネルギー 筋肉も、心臓も、脳も、このエネルギーで動いている。
ATP が増えれば増えるほど,エネルギーが増えて元気になれる。 老化すると細胞が減って ATP の量も減る。
だから元気がなくなるし、免疫力も落ちる。 これが老化のメカニズムだ。
ところがこのプラズマの装置を使うと ATP の量は増えないが、 ATP から ADP 、そして再び ATP を作る速度が 3 倍速になることがわかった。
ATP の量が 3 倍になったと同じ現象が起きる。
活性酸素を作る事無しに、 ATP だけを 3 倍の量に増やす事ができる。 だから細胞が元気になって自己免疫力がパワーアップしてそれでガンも消えると考えられる。 プラズマは、ガンだけでなく、糖尿病、リウマチ、膠原病などにもいいらしい。
PH10に関する資料です。No.1
★シモンチーニ博士の癌治療法~重炭酸ナトリウム★
今日たまたま、ユニークながん治療の方法についての記事をみつけたので、またまたシェアします。
最も有名なオンコロジスト(腫瘍学者)である、イタリアのシモンチーニ博士の癌・最先端情報です。
がんは、真菌(カンディダ菌)による真菌感染であることが分かった、というものです。
この治療法は、がんの部位を、重炭酸ナトリウムで洗浄するのだそうです。
今、世界中のがん患者の間で、イタリアのシモンチーニ博士の治療方法が話題になっているとのこと。
日本は、言葉の問題があって、この情報が広まるのが遅かったそうです。
シモンチーニ博士の治療により、癌患者の90%以上が治っているそうです。
ブログ転載
ある患者さんの証言
こちらのサイトで紹介された、シモンチーニ ガン センターの海外の治療に行ってきました。日本のセンターは、なにか、いろいろ迫害に会い、開設がおくれているそうで、待っていたのですが、僕にはがんの進行と戦わなくてはならなかったので、海外での治療を行いました。
シモンチーニ先生と連絡を取るまでにも、とても時間がかかって大変でしたが、ボランテイアの方々の協力を頂き、無事、治療をしてきました。
膵臓がんだったのですが、きれいに腫瘍は消えてくれました。
2 ヶ月間入院していましたが、最初のころは、全く、効果が無く、『やっぱり、駄目だったんだ。』とがっかりしましたが、1 週ごとにチェックに来てくれるシモンチーニ先生の、『大丈夫。光太郎。大丈夫だよ。』という言葉に励まされ、4 週目で、始めてシモンチーニ先生が、『光太郎、シュリンク(縮んだよ。)!』と言って二カッと白い歯を見せて笑顔を見せてくれたときは、涙が出ました。
その後は、あれよ、あれよという間にがんが消えていくような状態でした。
僕の場合、抗癌剤治療を日本で勧められたのですが、膵臓がんは、5 年生存率が僅かであり、僕の場合は、特に難しいといわれていたので拒否しました。
どうせ、死ぬなら、苦しまないで死にたい。というのが、本音でした。
そんな時、シモンチーニ先生を知りました。
知らなければ、僕は、今頃、どうなっていたのか?と思うと、人間の縁の不思議さを感じます。
インターネットのない時代でしたら、僕は、死ぬのを待つ状態だったと思います。
現在、無事に帰国しました。
僕の膵臓がんは、日本では、既に、回復困難な状態でしたので、遺書を書いていたくらいでした。
シモンチーニ先生がいうには、1 年間くらいは、定期的に、重炭酸ナトリウムの点滴を続けたほうが良いそうで、それは、日本の病院で行う事になりました。
シモンチーニ・プロトコールは、Tullio Simoncini が、30 年もの長い研究生活の間に考案した治療方法。
重炭酸ナトリウムで、癌の部位を洗浄するというものです。
面白い話ですが、医師の75% は、自分たちが癌になってしまった場合、化学療法を拒否するそうです。
医師が拒否する治療を患者に勧める。というのは、いかがなものでしょうか?
どうぞ、もし、抗癌剤などを勧められた場合、その勧めた医師に尋ねてください。
『先生、あなたが、私と同じがんにかかっても、同じ抗癌剤を使用しますか?』
一般のがん・進行がんや末期がんなどの治療方法として、抗癌剤・放射線治療、この頃は、重陽子線や重粒子線など、数百億円と言う規模のがん治療機器まで出てきました。
又、樹上細胞治療や免疫療法など、数多くの治療方法が存在します。
漢方などにおいては、アガリスクやメシマコブ、しいたけエキスにハーブテイーにいたるまで、患者は、治療を求めて、いろいろな治療方法を試みます。
しかし、多くのがんは治らず、患者は、疲れ果てて、戦いつかれた兵士のように亡くなって行きます。
なぜ、がんは、治らないのでしょうか?
又、がん患者は、本当に、がんと戦って敗れたのでしょうか?
抗癌剤や放射線療法などとの戦いに敗れたといえる状況のがん患者を私達は、大勢見てきました。
抗癌剤治療前は、普通に話も出来たのに、抗癌剤治療後に、急に様態が悪化する。がん患者の家族の多くが体験した内容です。
シモンチーニ博士は、言います。
『ファンガス(真菌)は、人が思いも寄らないような頭脳を持っている、どんな治療方法にも真菌は、頭脳を使用し対応してくる、他のすべての治療方法には、本当の効果は無い。』
◆シモンチーニ博士の発見
『 癌とはカンジタ真菌である。 』
一般に、生化学世界では、「がんは、遺伝的な原因や、もしくは、ウィルスや化学物質や電磁波などが理由で、細胞の遺伝子が変異を起こしがん細胞化し自己増殖を何度も行う事によって異常増殖の結果である」と、考えられてきました。
しかし、シモンチーニ博士は、『がんの原因は真菌である。』と明言しています。
故に、今迄の医学が唱えてきた、これらの癌の発生原因は全く誤りであると言っています。
彼は、『人体が、がんに罹患するシステムは、患者の身体にカンジタなどの真菌類が感染した時、もしくは、感染後、人の免疫能力が、なんらかの原因により低下した為に真菌が動き出したとき、患者の免疫防御シテムが作動し、真菌に感染した細胞を腫瘍細胞にさせ、他への感染を防ぐのである。その為、真菌に感染し変異したがん細胞を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄する事により、がん化した細胞は正常細胞に戻らせる事が可能になる。』と言っています。
同時に、彼は、「癌細胞は、たいていは白い」という事実に着目しています。
これは真菌類に感染すると、その部分が白くなるという事実に対応しており、実際、疥癬や水虫など真菌類に感染した皮膚は白くなりますが、『この事実と全くおなじ事が体内でも起きているという状態が癌である。』
という事実を彼は、世界で初めて発見しました。
シモンチーニ博士は、≪ 癌は真菌である。≫という事実を証明するために、さまざまな研究や治療を行いました。
そして、遂に、重炭酸ナトリウム溶液で癌細胞を洗浄する事により、癌細胞が正常細胞に代わって行くという事実を発見するのです。
彼は、いとも簡単に、がん細胞を消毒し、細胞を見る見るうちに、正常細胞に変えていきます.
現代の医学でも、癌患者が末期症状になると、抵抗力低下のために、日和見感染を受けカンジタが原因の肺炎などに陥ると言う事実はよく知られています。
なぜか?癌細胞の周辺やがん細胞自身には、カンジタ菌が増殖しているという事実も知られていました。
しかし、それは、あくまでも、患者の身体ががんによって弱った結果であるとの判断がされていました。
誰一人として、がんはカンジタ菌が原因であると言う事実に気が付かなかったのです。
◆ホームページ:ガンは真菌であり、治療可能だ
◆それは、重炭酸ナトリウム。そう、馴染み深い重曹の主要成分である。
(しかし重曹と同じではないと強調しておく。重曹は他の成分も含んでいる。)
彼が重炭酸ナトリウムを使った理由は、それには強力な殺菌力があり、薬物とは違い、カンジダはそれに「適応」することが出来ないからだ。
患者は、医者が手術無しで患者の体内を調べるために使う内視鏡や細長いチューブのような体内用具によって、経口で重炭酸ナトリウムを投与される。
これにより、重炭酸ナトリウムをガン、すなわち真菌に直接かけることが可能になる。
古代エジプト人は、抗真菌物質の治療特性を知っていたし、千年前のインドの書物は、実際にガンの処置には「アルカリが有効」であると薦めている。
1983年にシモンチーニは、肺がんで余命数カ月のイタリア人患者ジェンナーロ・サンジェルマーノの処置にあたった。
数カ月後、彼は死ぬことなく健康体に戻り、ガンは消えていた。
★現在、世界のがん患者間の中で、最も有名なDr. Simoncini (シモンチーニ博士)の技術を導入した世界唯一のがん(悪性腫瘍・固形がん)治療センターについてはコチラ
★Simoncini Cancer Center( シモンチーニ ガン センター)の第1 号センターが去年4 月に日本に開設しました。
http://simoncini-cancer-center.com/ja/jp_contact
シモンチーニ博士は、驚異的なガン治療方法を発表したために医師免許を剥奪されたそうですが , その後、研修を受けた多くの良心的な医師が治療にあたっています。
重曹自体は、ベーキングパウダー・灰汁(あく)抜き用・サイダーなどの食用として使われるものであるし、茶渋取り・入浴剤にも使われて人体に安全なものなのでこれは、副作用などの面では安心かもしれません。
実際に治った例も多いので、合う方には有効ということで、食事療法(菜食・小食)を実践した上で、従来の抗癌治療とは違うひとつの選択肢として、考慮にいれることもできるでしょうか。
ここで私から一言
私が開発したPH10 は、シモンチーニ博士の理論と他の先生方の意見等々のいいこ取りをして開発したpH12 の溶剤です。
しかもほぼ永久的にpH12 は変化しません。沸騰させても変化しません。
自然な材料で調合しています。
現在 都内のNK 細胞・T 細胞の研究者(医師)と共同でpH10 の有効活用を研究・実験しております。
もうしばらくお待ちくださいませ。
フリーダム株式会社
開発者 高藤 恭胤 2018.3.22
PH10に関する資料No.2
2014-03-25-Tue
ガン治療のための、炭酸水素ナトリウム(重曹)療法を含めた抗菌療法の歴史と注意点
ガンの治療法には様々なものがあります。理想的な治療法から順に言えば、特に食事を中心に、精神的なケアも怠らずに生活習慣を改善することです。進行度が深刻な段階に至っていなければこれが最善と思われます。 現在のところ、自己療法としては、あらゆる困難なケースでもこれで効くという治療法はありません。そこで、知識・技術を有する医師の助けを借りて、ガン細胞のみをピンポイントで叩ける治療法が次善の選択になります。 現時点で、ガン細胞のみをターゲットにできる治療法には、例えば、サム・チャチョーワ博士のInduced Remission Therapy( 誘導寛解療法=IRT) があります。チャチョーワ博士の開発したIRT は、あらゆる難病に対応しますが、ワクチンや血清を用いて、ターゲットのみを叩ける優れた方法です。1 日スプーン3 杯を6 日間経口投与するだけでガンを完治させ、エイズに至ってはスプーン1~2杯で一発で完治させます。多発性硬化症においては、脳と神経の障害すら修復されます。他にも様々な難病を短時間で治癒させることが可能で、まさに驚異的です。但し、効果があり過ぎたため、医療業界がIRT を封じ、彼を潰しにかかったため、現在、誰もがIRT の治療を受けられるという訳にはいきません(拙著『超不都合な科学的真実』参照)。 その次の段階として、抗菌療法があります。抗菌薬は、ある一群の細菌をまとめて叩いてしまう抗生物質と似て、ある一群の真菌(やウィルス、細菌、原虫)類をまとめて叩きます。抗菌療法はそんな性質を十分理解した上で実践される必要性のある治療法です。現在、日本でも知られている抗菌療法として、トゥーリオ・シモンチーニ博士がガンをカンジダ菌(真菌)の日和見感染と想定して開発した炭酸水素ナトリウム(重曹)療法があります。これも、当局から横槍が入り、限られた数の患者にしか対応できない現実があります。因みに、シモンチーニ博士は、消化管には経口投与、直腸には浣腸、膣や子宮には圧注、肺や脳には静脈注射、上気道には吸引、乳房やリンパ節、皮下の腫瘍には局所かん流、さらに、肝臓、膵臓、前立腺、四肢の動脈や、胸膜や腹膜の腔にはカテーテルの挿入で治療に成功し、治療が及ばないのは、脊椎や肋骨のようないくらかの骨の中の場合のみです。特に、カテーテルを使用した治療法の開発は大きな進歩を生みました。 ただ、チャチョーワ博士のIRT も、シモンチーニ博士の炭酸水素ナトリウム療法も、残念ながら、近隣の病院に行って受けることのできる療法ではありません。 そこで、医師の手を借りないだけでなく、特別な技術、施設、器具等も必要なく、経口摂取のみでガンを克服する抗菌療法が注目されますが、実のところ、そんな抗菌療法は何十年も前から多くのガン患者を救ってきました。経口摂取という方法に限る場合、炭酸水素ナトリウムでは効力が弱いこともあり(ターゲットが消化管に限局される)、代表的な抗菌療法として、これまでヨウ素療法、ホウ素療法、MMS (亜塩素酸ナトリウムから有効成分二酸化塩素を得る)、高pH 療法(セシウム療法)などが代替医療の研究者や患者らに支持されてきました。 例えば、酸性のガンをアルカリで叩く目的で、高pH 療法があります。天然で得られるもので、最もアルカリ度の高いセシウム(及びルビジウム)を経口摂取するものです。もちろん、セシウムは、放射性セシウムではありません。セシウム療法においては、カリウムやビタミンC の補給が必須となります。これは、以前触れたことですが、「〇〇がガンに効くと言っても、同時又は時間をずらして△△も並行して摂取しないと効果が得られないか、むしろ有害になりうる」という典型例です。但し、摂取方法を守れば、安全かつ極めて治療効果の高いものだったため、残念ながら米当局が動いて潰されました。 しかし、基本、経口摂取を前提とした抗菌療法のすべてに、「〇〇がガンに効くと言っても、同時又は時間をずらして△△も並行して摂取しないと効果が得られないか、むしろ有害になりうる」という法則が当てはまります。 極めて強力かつ安全な治療法として、長い間ガン患者を救ってきたヨウ素療法や、ホウ素療法においても、ビタミンC の摂取は必須です。かつて摂取方法に難点とリスクがあったMMS においても、ビタミンC の摂取方法によって効果に差が出ます。(多くの抗菌療法では、その酸化力を利用して除菌が達成されるため、抗酸化作用のあるものを大幅に補っておく必要があり、強アルカリの作用を緩和するためにも、特にビタミンC は有効となる)。炭酸水素ナトリウム(重曹)は経口摂取では効力が弱いため、他の抗菌療法を補助する目的で利用されるケースが多いですが、それでも継続的な単独摂取には注意が必要です。 因みに、ヨウ素も以前は簡単に入手でき、野外で生水を飲む必要性が生じるようなもしもの際には欠かせないものでした
が、現在では世界的に法的な規制が行われています。また、ホウ素を得るホウ砂及びホウ酸も、海外では販売の規制が進んでいます。また、MMS のアメリカでの販売は禁止されています。特に、マラリアを数時間で癒すMMS は、当局がイカサマ療法と断じていますが、摂取方法や分量、そして、そもそも避けるべき人などの条件をクリアした人が実践した場合には、高い効果が上がっていて、それ故に、摂取に難があっても、世界的に普及しました。つまり、ありふれた抗菌薬でガンは治療できるという事実は隠されると同時に、評価を受けた抗菌療法は世界的に禁じられつつあります。 さて、既に触れたように、抗生物質であっても、これらの抗菌薬であっても(天然の薬草であっても)、継続摂取によって体内の微生物叢のバランスを崩します。抗生物質の場合は、細菌(バクテリア)を主に抑え込みます。上記の抗菌薬では、腸内の善玉菌を殺すことはないとされるものの、真菌や他の細菌類を抑え込みます。概して、先進国の人々は抗生物質に曝されてきていますので、代表的な細菌が抑え込まれている分、真菌の方が優勢です。そのため、多少の抗菌薬効果は吸収できますが、食事などの生活習慣に気を付けているような、ガンでもない健康な人が、抗菌薬を予防的に摂取し続けると、余計に抗酸化剤を必要としたり、体内の微生物叢を全体的に抑え込んでしまい(無菌に近い状態)、これまで抵抗力を有してきたはずの相手、例えば、細菌(バクテリア)に対して弱くなってしまう恐れがあります。 ガン治療の話題の際、常にその患者がガンから回復したかどうかだけが焦点となり、例えば、その数年後に真菌ではなく、バクテリアやウィルス等を原因とした感染症で死亡するケースがあっても、ガン治癒の成功例にカウントされ、見過ごされる傾向があります。 体内の微生物叢の拮抗した勢力バランスは、単純に天秤の左右方向だけでなく、三次元的に、前後方向や、上下方向にもあり、自分の体内の微生物叢のバランスを事前に把握して、体質的に適する療法を慎重に見極めると同時に、並行して補うべき栄養素等に関して注意する必要があります。 日本では、不思議と偏った情報が一気に広まります。おそらくは、代替療法に関する情報の絶対量が極端に少ないことも背景にあるのでしょうが、多くの人がテレビやインターネット等を通じて、ごく一部の情報源(例えば、著名人が発する情報等)を多くの人と共有したがる傾向もそれに影響しているように思います。 抗菌療法は抗生物質同様に効果の高い治療法として、実のところ、長い歴史があり、効果の高いものほど規制されてきました。抗菌療法は自分で勝手に始めることが可能なことから、医師が処方する抗生物質同様に、極めて慎重に扱わないと命取りとなります。炭酸水素ナトリウム(重曹)を含めた抗菌療法をご検討されている方は、事前に十分お調べいただきたく思います。 尚、インターネット上で各種療法の詳細を書くと、片手落ちの情報が広まって様々な危険が発生するため、ここでは敢えて記しませんこと、ご容赦頂けましたら幸いです。
体温の法則
体温の法則
40.0 度 ほとんどのがん細胞が死滅
39.6 度 乳がん細胞死滅
38.0 度 免疫力が強くなり、白血球が病気と戦う
37.5 度 菌やウイルスに強い状態
37.0 度 体内酵素が活性化
36.5 度 健康体、免疫力旺盛
36.0 度 震えることによって、熱生産を増加させようとする
35.5 度 自律神経失調症、アレルギー症状が出現
35.0 度 がん細胞が最も増加する温度
34.0 度 水に溺れた人を救出後、生命の回復がギリギリの体温
普通、健康な人の体温は 36.5 度 といわれています。 36 度 になると、震えが起きてきます。これは震えることで熱産生を促すため。 35 度 はがん細胞がもっとも増殖しやすい温度といわれています。
30 度 で意識が消失。 29 度 で瞳孔が拡大してしまいます。
このように体温が 0.5 度 下がるだけでも深刻な影響があります。死に近づくわけです。
一般的に 36 度未満の体温のことを「低体温」 と呼んでいます。人間の身体は本来正常であれば、常に 36 度~37 度 くらいを保てるようになっています。
この低体温は、女性が多い傾向にあったのですが、最近では子どもや男性にも見られ、体にさまざまな悪影響を及ぼす原因となっています。
お腹が冷たい人は、内臓の血行が悪く、酸素、栄養素、白血球、免疫物質などのめぐりが悪くなってしまいます。
お腹や腰を温めると血流が上がり、身体全体に熱が行き渡ります。手足の冷えも同時にとれ、むくみが改善されると言われています。
冷えている体幹部分を直接温めることで内臓や脳に集まった血液が手の先や足の先にまで血液を潤滑に流してくれるようになります。
「腹巻き」をする事で、お腹のまわりだけではなく、肩や腕のあたりまで温かくなっているのが実感できます。
お腹を温める方法としては昔からなされている原始的な方法ですが、「腹巻」が一番なのです。
「ふくらはぎ」は足の血液を押し上げる第2の心臓として働きながら、心臓の動きをコントロールしている高度な器官です!
「ふくらはぎ」が健康で心臓へ戻る血液量が増えると、心房性ナトリウム利尿ペプチドという心房から出るホルモンがより分泌されます。このホルモンは利尿採用を促すと同時に、血管を拡張して血圧を下げる働きがあると言われています。
「ふくらはぎ」が健康になり血行が改善すると、足の冷えがとれて体が温まります。
「首」、「手首」、「足首」など、部位に「首」の漢字が使われる部位には太い血管が体の表面近くを通ります。そこを温めることで、温められた血液が手足の末端まで流れ、手先や足先まで温めることができると言われています。
「くつした」で、どうしても冷えやすい足の末端の冷えた血流を直接温める事が出来るため、身体の中心部にも暖かい血流を送り返すことが出来ます。
また、冷たい床からの冷えを遮断し身体の熱を奪われるのを防ぎます。
保湿効果も高いため、かかとのガサガサ、カチカチを、しっとり保湿出来ます。
第3項先進医療【先進医療B】(66種類) 68番水素ガス
吸入療法 12月9日 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html
水素ガスの効果と安全性が世界ではじめて国(厚労省)から認められました。
心筋梗塞などで心停止状態になった患者に水素ガスを吸わせることで、寝たきりになるなどの後遺症を減らそうという臨床研究を慶応大学病院など全国12の医療機関が始めることになりました。効果が確認できれば、早ければ3年後には医療現場で広く行えるようにしたいとしています。
臨床研究を始めるのは、慶応大学病院のほか香川大学病院、熊本大学病院など全国12の医療機関です。
国内では毎年13万人が心停止状態になり病院に運ばれていますが、回復しても脳細胞がダメージを受け、寝たきりになったりことばが十分に話せなくなるなどの後遺症が残るケースが少なくありません。
水素には細胞が死ぬのを抑える効果があり、慶応大学のグループはこれまで、ねずみを使った実験で心停止後の生存率を38%から71%に高め、脳細胞へのダメージも減らせることを確認しています。
臨床研究では今後2年間にわたって、心停止状態となった患者180人に18時間、水素ガスを吸わせ安全性と効果を確認することにしています。効果が確認できれば、早ければ3年後には医療現場で実際に広く使えるようにしたいとしています。
慶応大学病院の堀進悟救急科診療部長は、「単に命を救うだけではなく社会復帰させるのが医療の目的であり、水素ガスの利用でそうした人を増やせる可能性があると考えている」と話しています。
院外心停止患者という重篤で緊急な臨床現場で、2%水素添加の有効性の POC を酸素単独 投与との無作為化比較試験で示そうとする意欲的な試験であるが、5
例の臨床経験によって 非臨床試験における有効性を類推させるのは困難である。一方、POC 試験を医療保険併用で 実施するためには治験あるいは先進医療下で実施するしかない現状の困難は理解できる。
2%水素投与に安全性の懸念はないと推察されるため、POC 試験を先進医療として認めるの であれば、試験計画の改善を待って適となりうると思慮する。
一般社団法人 日本安全保障・危機管理学会 Vol.36
<美と健康について・水素の応用>
フリーダム株式会社 CEO 健康科学博士 高藤恭胤
現在、老化を初め身体に酸化の影響によって起こる病気や不調を改善する手段として、水素を取り入れることが流行っています。
手軽なところでは、水素水があり、体内で水素を発生させるサプリメント・水素ガス吸引で水素を身体に取り入れる事などその方法も多様化しています。
なぜ水素が身体に必要なのか? 水素が身体にどのような良い影響を与えるか? 何をしてくれるのか? 考えてみることにしましょう。
1 酸化
水素を考える前に、人間にとって必要不可欠な酸素のことを、考えてみましょう。
脊椎動物である人間は、自らのすべての営みに熱エネルギーが必要となります、体を動かす、代謝をする、細胞を作り修復と周期を迎え入れ替え、脳を働かせる事ですら熱エネルギーが必要なのです。
その熱エネルギーの材料が、酸素です。しかし、酸素は良いことばかりではありません。
良いことの裏には必ず悪いことが隠されています、それが「酸化」なのです。
「酸化」とは、科学的にはある物質が酸素と結合すること、化合物から水素を取り除くことです。
例を挙げれば、鉄が空気中の湿気と酸素を含み錆ができます、錆は酸化鉄といわれ文字通り酸化された鉄のことを指します。
冷蔵庫に野菜などを入れて置くと、しなびてきます、これは根から水を吸収できないからです、茶色くなっていくという現象で腐っていくということなのです。
人間は、酸素を吸い続けますので、酸化の影響が蓄積して老化となります。
酸化が身体に悪い影響を与えるのは、老化だけではありません。
ここで人間が病気になる根本的原因を調べてみましょう。
現在、人が病気になる原因は、大きく分けて外因的要因と内因的原要因とに分かれます。
外因的要因は、ウイルス、細菌に感染することによって起こり、病気発症の 30 %が原因となっています。
となっています。言い換えれば外からの侵入者です。
内因的要因は、酸素吸引し熱エネルギーに変換するときに発生する活性酸素、呼吸のうち 2 %~ 3 %は、熱エネルギーに使われずに残ると言われている活性酸素が、病気発症原因の 70 %だとされています。
2 活性酸素
病気の内因的要因のほとんどが、活性酸素によって起こると云われていますが、通常の場合、人間が本来持っているシステムで害にならないように処理されていたり、自然免疫(生まれながらに備わっている)である白血球の中の好中球のなかに取り込まれ、外からの侵入者を排除する材料として使われています。
では、何故 内因的要因のほとんどが活性酸素といわれるのでしょうか?
それは病気発症メカニズムに関わる身体に入るスイッチが大きくかかわっているのです。
スイッチとは代表的なもので、たばこ、アルコール、紫外線、化学物質(ホルムアルデヒロ・光化学スモッグ・薬など)、過度な運動、そしてストレスなどがあり、身体にスイッチが入ると活性酸素が身体中に増えてフリーラジカル化されていきます。
フリーラジカルした活性酸素は4種類
1 、スーパーオキシドアニオンラジカル
2 、過酸化水素
3 、一重項酸素
4 、ヒドロキシルラジカル
があり 1 ~ 3 は体内のシステムにより無毒化されたり消滅していきますが、 4 番目のヒドロキシルラジカルはきわめて反応性が高く、生体損傷の大半はヒドロキシルラジカルによるものとされています。
フリーラジカルした形とはどのような形でしょう、
物質を構成する単位は原子です。
原子は非常に小さい粒子で、その中心には原子核があり、原子核のまわりには、負の電荷をもった電子が運動をしています。
フリーラジカルは、外側の負の電子がひとつ奪われた状態で、それまで安定していたものが不安定な ( 急速な反応を示す ) 形になることです。
ヒドロシキルラジカルは、自分を安定させるため身体の 60 兆個ある細胞や細胞の設計図である DNA から電子を奪って傷つけます。傷ついた細胞は病気の原因となり、 DNA は書き換えられ一般には、がん細胞となります。また細胞が傷ついたことにより修復機能が働き、より多くの熱エネルギーが必要となりそこから大量のヒドロシキルラジカルが生み出される悪循環がおこします。
ほとんどの細胞は、周期を迎え生まれ変わります。例を挙げれば皮膚は 28 日周期で生まれ変わります。
生まれ変わるということは、生と死があることになります。死んだ細胞と同じ働き、同じ大きさなど同じ細胞を作らなければいけません、そこでそれぞれの細胞にある DNA のコピーをして新たな細胞を作ります。
しかしコピーは、コピーミスを生み出します、コピーミスは DNA の変形( DNA の書き換え)となりがん細胞となります。一般的に細胞のコピーミスは一日 5000 個生まれるといわれています。しかし 5000 個の病気を発症している人はいません。
人間にはコピーミス細胞を出して使われないようにするための更正システムがあり、そこでコピーミスが使われないように防ぎます、さらに DNA には自らを検証し間違っている場合はアポトーシス(自滅、自殺)を起こすシステムが組み込まれています。
ですから、実際には一日 5000 個のコピーミス細胞は使われないのです。
しかし、コピーミス細胞で、がんを発症している人がいるのは、何故でしょう?
そこには免疫システムが大きく関わっています。
免疫システムは、病原体から体を守る防衛隊です。免疫には大きく分けて 2 種類( 2 段階)自然免疫と獲得免疫があり、そのうちの自然免疫に属するナチュラルキラー細胞 (NK 細胞 )
は、体の中をパトロールして外からの侵入者から身を守っています。
また、 NK 細胞は間違った細胞が運ばれる途中で感知して回収することもしています。
この NK 細胞は基本的に人によって数が変わることはありません、ただ免疫力が弱まった時 NK 細胞の力が弱まり間違った細胞を感知できなくなります。
そして間違った細胞はそのまま定着し、がんとして発症します。
この免疫システムの力を極端に弱めるものこそ、異常に増えた活性酸素なのです。
以上のことを考えると、<内因的病気の原因は活性酸素による>というのもうなずけるのです。
3 水素( H )
活性酸素 ( ヒドロシキルラジカル ) を身体から除去するにはどうしたらいいのでしょう。
ここで考え出されたのが、酸素の影響で起こるさまざまな事に勝てる体、戦える体を作る、老化を防ぐ、アンチエイジングの考え方、抗酸化なのです。
自然科学の中で酸素は強い酸化、その真逆に還元という、元に戻すという意味を持つものがあります。この酸化と還元が自然に結合した物質こそが地球上一番安定した物質です。
それこそが、「水」なのです。
水は酸化剤である酸素と還元剤である水素が地球上で自然に結合した物質です。
酸素の影響で人間の体に悪影響を及ぼすのなら、真逆の作用を持つ水素を持って安定した体にする。これが水素を体に取り入れることが有効とされる理由なのです。
水素とはどんな物質なのでしょう。
周期表上一番始めにあり原子記号 H 、原子番号1、最も軽く最も小さい元素、宇宙では最も多く存在する。地球上には、水素そのもののかたちでは滅多に存在しません。大気中でも水素分子だけ存在するのは稀で、酸素と結びついて水になっている。常温では無色透明かつ無臭の気体です。
また燃えやすいという特徴があります。簡単に云うと、この宇宙で一番小さく軽く燃えやすい物質です。地球上は酸素と結びついて水となっています。
ちなみに、酸素は、原子記号 O 、原子番号 8 、さまざまな元素と化合し酸化物をつくる。その過程でしばしば熱や光をともない激しく反応する。これを燃焼といい、物を燃やす働きが強いのです。
4 身体に水素を取り入れる
水素は身体に取り入れると何をしてくれるのでしょう。
(1) 活性酸素除去
身体の外に害になるものを排出するもので、便 65 %、尿 30 %~ 35 %、汗 0.5 %とされています。活性酸素は、酸素ですから尿で出すしかありません。尿は水です。
酸素を水にするには水素をもってくるしかありません。
通常、酸素を体内で使うときにでる不安定で反応性の強い活性酸素はきちんと処理されています。この処理にはたくさんの水素が使われていますが、スイッチが入ることによって大量に発生した活性酸素を処理することは難しいのです。
人間の体に水素を取り込むには、水を飲用するしかありません。大量の水素が必要なら大量の水を飲む必要があり、水は体内で吸収しなければ使えません。
老化が進み、基礎代謝や細胞の作りが悪くなった身体は大きい水の分子を大量に吸収できません。
処理に必要な水素を確保出来なくなるのです。そこで水素を多く含んだものが必要となるのです。
水素多く取ることで、活性酸素と結びついて水となり、尿となって体外に排出されます。要するに水素を効率よく身体に取ることができれば、身体中の活性酸素を掃除してくれるのです。
(2) 細胞の材料
人体は、何で作られているのでしょう?
人体は、水を除くと半分はタンパク質です。タンパク質は人間の体の構成要素です。いったい何処にたんぱく質があるのでしょう。
よく知られているのは筋肉ですが、筋肉だけではありません。髪の毛や爪、皮膚の材料または、眼の水晶体など云い換えればタンパク質が線維を作り、それが寄り集まったものが細胞でタンパク質は全身を作っているのです。
こうしたタンパク質は、{構造タンパク質}と呼ばれています。実はタンパク質は人体の構成材料となる以外にも、多様な役割をもっています。たとえば酵素も細胞の互いのやりとりをする手段に使われるものもタンパク質です。
タンパク質、体の材料、触媒、情報伝達、輸送など人間の生命活動を成立させるためにかかせない役割を担っているのです。
では、タンパク質は、そもそもどんな物質なのでしょう。
タンパク質は、炭素、水素、酸素、窒素からなる物質でタンパク質を分解するとアミノ酸が生じることから、アミノ酸がタンパク質の原料だとわかります。
タンパク質は、[アミノ酸が一列につながったひも]なのです。
アミノ酸は 20 種類あり、これを組み合わせることでタンパク質を構成しているのです。
アミノ酸 20 種類の構成図の一例が下図です。この図を見るとわかるように大量の水素が必要なのです。人間の成人男性の 60 %が水分、赤ちゃんにいたっては 80 %水分なのもうなずけます。
ここでも水素が大量に必要になるのが解ります。
酸化が進んだ体は、細胞の作りも動きも悪くなり、水から水素を取れる吸収が充分できなくなってしまい、このため悪循環が起こるのです。
水素を効率よくとれば、アミノ酸の材料として使えるのです。
云い換えれば細胞の材料となるのです。
(3) ATP 酵素
体内細胞の栄養素、エネルギーを生み出すために必要な通貨ともいわれる ATP 酵素。
ATP 酵素は、体内で作られます、酵素ですからもちろんアミノ酸です。
体内でつくられた ATP 酵素の 2/3 が脳で使われています。脳にとって大変重要な物質です。
また ATP 酵素の生成は、ミトコンドリアで血糖から ATP が生成される反応によってマイナス水素イオンが直接的に関わって、細胞のエネルギー代謝を高めるのです。
また ATP 酵素を脳に運び入れるのも、水素だといわれています。
これらのことを考えると、水素を効率よく多くとれれば・・・、
細胞のお掃除、細胞の材料、 ATP 酵素(エネルギー代謝)へ関与し、細胞は活性酸素によって傷つくことが少なくなり、活発に動けるようになる。
そして、修復、生まれ変わりがスムーズになります。
また、免疫も細胞ですから、同じよう活発になり免疫力が強くなり、体は自ら守れるようになります。まさに、病気にならない体・病気に戦える体を作れるのです。
< ENEL -02での水素吸引とは>
ENEL-02 の水素吸引のしくみは機械内で水(水道水、精製水以外)を電磁誘導加熱で
700 度まで加熱して水素と酸素の混合ガスを作り瞬時に 20 度まで下げ鼻からカニューレで吸引します。水素は急激に温度が下がるため水に戻ろうとします、そのため反応性の高い水素となります。水素は活性水素となるのです。
この時 ENEL-02 から発生する活性水素 1.2~2.4 %が体内に入ります。
お気づきでしょうか、 ENER-02 の吸引は水素ガス 100 %ではないのです。
呼吸で酸素も吸引しているのです。
<理由>
1 身体にとって 100 %のものは危険
人間はいろいろな物質で作られているのです、人間を構成しているおもな材料を必須元素といいます。主要元素、炭素・酸素・水素・窒素で 97 %構成できます。
残りの元素 3 %さまざまな元素で構成されているのです。必須元素の定義に取り過ぎても弊害がある。とあり、一番いい値でとるのが良い。とされています。
何にでもいえますが、バランス良いものがいいのです。
水素を取るに当たり水という物質を変えずにガス ( 液体から気体 ) にすることにより分子を小さく、そして水素を活性化させた状態の混合ガスとして吸引します。
ここで重要なのは水である以上、副作用は起こらないということです。
2 水素 100 %ガスは危険
水素 100 %ガスは、一般的には工業用ガスで溶接の時温度を上げるために使われています。また、電気分解で水を酸素と水素に分解したときに 100 %の水素ガスになります、
両方とも必ず火がつきます。爆発もしやすくなります。
ENEL-02 の水素ガスは、火はつかず爆発しない安全なガスなのです。
ENER-02 の吸引は、細胞にとって安全で副作用もないものなのです。
通常 2 時間吸引していただいていますが、約 6 回位全身を回り活性酸素を尿にかえて細胞をお掃除してきますので、細胞一つ一つが活発に動けるようになります。細胞が活発に動けば基礎代謝が生まれ身体が温かくなり、免疫力も強くなります。
免疫細胞は温かい方がいいのです。体内体温が 1 度上がるだけで、免疫力は 37 %アップします。
細胞を掃除(活性酸素除去、酸化除去)すれば自らのシステムで守ることが可能なのです。
アミノ酸
三文字表記
一文字表記
分子量
等電点
構造式
アラニン
Ala
A
89.09
6.00
アルギニン
Arg
R
174.20
10.76
アスパラギン
Asn
N
132.12
5.41
アスパラギン酸
Asp
D
133.10
2.77
システイン
Cys
C
121.16
5.05
グルタミン
Gln
Q
146.15
5.65
グルタミン酸
Glu
E
147.13
3.22
グリシン
Gly
G
75.07
5.97
ヒスチジン
His
H
155.15
7.59
イソロイシン
Ile
I
131.17
6.05
ロイシン
Leu
L
131.17
5.98
リシン
Lys
K
146.19
9.75
メチオニン
Met
M
149.21
5.74
フェニルアラニン
Phe
F
165.19
5.48
プロリン
Pro
P
115.13
6.30
セリン
Ser
S
105.09
5.68
トレオニン
Thr
T
119.12
6.16
トリプトファン
Trp
W
204.23
5.89
チロシン
Tyr
Y
181.19
5.66
バリン
Val
V
117.15
5.96
NASAが宇宙の放射線障害予防に水素が有効とする可能性を発表 !
アメリカ航空宇宙局(NASA)が、宇宙飛行における放射線障害予防に水素が有効である可能性を述べた論文を発表した。
水素療法は宇宙飛行中の放射線で誘発される酸化ストレスを軽減する
Hydrogen therapy may reduce the risks related to radiation-induced oxidative stress in space flight.
(著者)Schoenfeld MP, Ansari RR, Zakrajsek JF, Billiar TR, Toyoda Y, Wink DA, Nakao A.
(学術誌)Med Hypotheses. 2010 Sep 17.
宇宙放射線による酸化ストレス増加は、DNAや脂質の損傷を引き起こすこと知られており、宇宙飛行の主要な懸念である。生物医学分野において最近新たに水素が治療用の医療ガスとして強力な抗酸化剤、抗炎症作用を持っていることが発見されている。宇宙ミッションの活動は、回数と期間の両方で今後数年間で増加すると期待されている。したがって、宇宙飛行士に対して酸化ストレスが原因で発生する疾患のリスクや臨床症状を研究・開発し、防止することが重要である。
我々は、宇宙飛行士が受ける潜在的な放射線または有害事象の影響を、水素を吸引または飲料水として多く摂取することで新しい予防と治療戦略に可能性が高いことを示唆する。
論文はNASAとピッツバーグ大学の研究者らによるもので、
「宇宙空間における、放射線による宇宙飛行士の酸化傷害は深刻な問題で、
現技術では十分にこれを防ぐことができません。そこで、予防方法として
水素の抗酸化能に注目している」というもの。
実用的な摂取方法として、圧で水素ガスを水に溶け込ませたり、水を電気分解
して作る方法など、以下のように新たな予防治療方法を開く可能性として仮説
を述べています。
「宇宙放射線による酸化ストレス増加は、DNAや脂質の損傷を引き起こすことが
知られており、宇宙旅行の主要な懸念である。
生物医学分野において最近新たに水素が治療用の医療ガスとして強力な抗酸化剤、
抗炎症作用を持っていることが発見されている。
宇宙ミッションの活動は、回数と期間の両方で今後数年間で増加することが
期待されている。
したがって、宇宙飛行士に対して酸化ストレスが原因で発生する疾患のリスクや
臨床症状を研究・開発し、防止することが重要である。
我々は、宇宙飛行士が受ける潜在的な放射線または有害事象の影響を、水素を
吸引または飲料水として多く摂取することで新しい予防と治療戦略に可能性が
高いことを示唆する。」
Hydrogen therapy may reduce the risks related to radiation-induced oxidative stress in space flight.
The National Aeronautics and Space Administration (NASA), Propulsion Research and Technology Branch NASA Marshall Space Flight Center, Huntsville, AL, USA.
Abstract
Cosmic radiation is known to induce DNA and lipid damage associated with increased oxidative stress and remains a major concern in space travel. Hydrogen, recently
discovered as a novel therapeutic medical gas in a variety of biomedical fields, has potent antioxidant and anti-inflammatory activities. It is expected that space mission
activities will increase in coming years both in numbers and duration. It is therefore important to estimate and prevent the risks encountered by astronauts due to
oxidative stress prior to developing clinical symptoms of disease. We hypothesize that hydrogen administration to the astronauts by either inhalation or drinking
hydrogen-rich water may potentially yield a novel and feasible preventative/therapeutic strategy to prevent radiation-induced adverse events.
Copyright © 2010 Elsevier Ltd. All rights reserved.
PMID: 20851533 [PubMed - in process]
株式会社FDR・フレンディアでは2005~2006年、韓国ソウルにあるカトリック大学病院治療放射線科において、同科主任教授の崔逸峰教授を責任者として放射線治療を受けた肝臓がん患者49人を対象に放射線治療の副作用に対する水素水の飲水効果について臨床的に検討しました。
水素水投与群25人、プラセボ群(水素を含まない水)に対して6週間投与により比較し、
その結果、水素水投与群はプラセボ群に比較して以下の改善効果が得られました。
1. 活性酸素の生成を軽減した
2. 放射線照射によっておこる生活の質(QOL)を改善した
これらの成果に関しては現在学術誌『Medical Gas Research』に投稿中だそうです。
研究協力者 鈴鹿医療科学大学 具燃和 教授
米国ピッツバーグ大学外科 中尾 篤典 准教授
また、パナソニック電工株式会社と九州大学大学院薬学研究院では、
水素を含んだ水をあらかじめ飲用することにより、
活性酸素が原因で起こると考えられているパーキンソン病等の脳神経疾患の予防と治療に有用である可能性を検証したそうです。
インフルエンザウィルスも水素が撃退(NHKニュースより)
インフルエンザの流行が全国的に拡大しているそうです。
http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20150108/k10014534381000.html
すでに例年のピーク時の患者数に近づきつつある。」
「体温が37℃以上になると白血球から“水素イオン”が放出され、インフルエンザウィルスなどの病原体を殺す物質を作ることを、大阪大学の研究グループが世界で初めて解明しました。」
https://www.youtube.com/watch?v=L0drPczgyPU
水素を日頃から摂取している方はインフルエンザにかかる心配も減りますね。
水素吸引では、
水素水3000リットル分の水素を摂取できます。
(2時間の吸引での最大値) 水素吸引サロン八王子店より 2015.1.10
まだ間に合う、水素で花粉症対策。
そもそも花粉症とはなにか?
花粉症にならない人はどういう人か?
無数に飛んでいる花粉は本来無害なものです。
花粉症に”ならない人”は花粉を一旦体内に吸収します。
いずれ排出されます。
では花粉症に“なってしまった”人は・・・
●花粉が鼻の粘膜に付着する
●花粉を異物と判断ミスをしてしまう
●花粉を排出しようと抗体を作る
●抗体が作用されるとヒスタミンという炎症物質が発生する
この炎症が鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどのアレルギー症状です。
免疫が判断ミスをしているのです。
では花粉症にならない人は判断ミスをしていないのか?
私の推測ですが、判断ミスをしていると思います。
しかし人間の体は精密だからミスをしても補う仕組みもあるはず。
花粉症の場合、ヒスタミンによる炎症を止める作用がそれだと推測しています。
つまり体内に抗炎症物質を大量に持っている人は花粉症にならない。
いくら摂っても副作用がない究極の抗炎症物質“水素”。
炎症が起きている場所には活性酸素も大量に発生します。
大量に水素を摂取していれば花粉症は防げるはず!
またまた、モデル・女優の早坂理恵さんの記事を拝借します。
早坂理恵さん心臓にペースメーカーが入っていて、
脳脊髄液減少症という厄介な病気にもかかわらずハードな仕事もこなしていらしゃる。
健康に人一倍気遣っている方ですから、
よく勉強されて、すごくわかりやすい文章です。
http://suiso-p.jp/effect/detail.html?id=13
ちなみに昨シーズンの当サロンの改善率は100%(週1回以上のリピートされた方)。
皆様口をそろえて 「例年に比べてはるかに楽だ!」とおっしゃって頂けました。
※感想は個人差があります。
水素吸引では、水素水3000リットル分の水素を摂取できます。(2時間の吸引での最大値)
水素吸引サロン 八王子店より 2014.12
水の中に溶存している水素ガスの量について
溶存水素量は、「○○ppm:1ppm=0.0001%」と表示されます。
1気圧での溶存水素濃度の限界は「1.6ppm程度」と言われています。
最も優秀な水で「0.00016%の水素が溶けた水」ということになります。
水素吸引装置ENEL-02は、1.2~1.8%の水素が出ています。
どれだけ凄いかがお解りでしょう。7,500~11,250倍ですからね。
髙藤先生と李阿吽斎先生(右
2014.8.23 大阪のセミナーに漢方の名医
扇町漢方クリニック 李 阿吽齋先生が聴講
セミナー終了後 李 阿吽齋先生とお食事をしながら
水素による治療について色々語り合いました。
セミナーの中身について、「非常に面白かった。
とても、勉強になった。」と言って頂きました。
李先生は、漢方と水素は非常に相性が良く効果は抜群であると評価していただきました。
大阪のサロンに色んな患者さんお連れして、色々試してみたいと意気揚々で会談は終わりました。
ところで、皆さん気になる食事の内容は、鱧鍋でした。
鱧と玉ねぎの千切りだけで4人前頂きました。
ご馳走様でした。 あ~美味しかった。2014.8.23
週刊文春2013年4月28日号に
「放射能には水素がいい」という記事!
週間文春に掲載させている記事をそのまま記載しています。
●放射線は体内に入ると水分子と反応し、活性酸素を生み出す。 厄介なのは、この活性酸素が、体内のDNA (遺伝子)を破壊する作用を持っていること。
●活性酸素を退治するのは水素しかない、と私(太田教授)は信じている。 昨年(2010 年) 、中国・上海の第二軍事医科大がまとめた研究。マウスの集団に放射線で急性大量被曝をさせ、二つの群に分けた。一つは水素がとけていない普通の水を飲ませた群。 もう一つは水素水を飲ませ続けた群。 すると、普通の水を飲ませた群は10 日ほどで95 %が死んだが、水素水を飲ませた群は20 %しか死ななかった。
●米ピッツバーグ大学でのネズミの臓器移植の研究。通常、臓器移植の際、免疫抑制剤を使わないと免疫抗体で拒絶反応が出て、80 %以上は死ぬ。ところが、この実験で水素水を飲ませた群は、免疫抑制剤なしで70 %が生き残った。 ●米国航空宇宙局(NASA )でも放射線対策に水素水の研究をはじめている。活性酸素の主成分であるヒドロキシルラジカルという物質は、水素と結びつくと化学反応で消滅する。 ●また、水素は分子サイズが小さいので、どこの部位や器官にも透過していく。そこで、体中に散らばる活性酸素を潰していけるのも強みである。
広告ではありません。仕様書と文献です。
高藤式 水素パウダーの仕様
<White Hydrogen>
水素原子は、原子中心に陽子(プラス電荷)があります。
この周りを電子(マイナス電荷)が回っています。
水素原子は、陽子(+)と電子(-)が引き合いながらバランスを取っています。
電子が軌道から外れますと水素原子はプラスになります。(プロトン)
これとは逆に、電子が2個入りますと、マイナス水素イオンになります。
マイナス水素イオンが無ければ体内ではエネルギーを作るミトコンドリアという
細胞内小器官で TCA サイクルでの NAD ⁺+ H⁻→ NADH の反応が起こりません。
水素原子同士が、お互いの電子を対して結合すると水素ガス( H ₂ )となります。
従来は水素パウダーとして、サンゴカルシウムの多孔質の構造の中に水素ガスを
吸蔵させたものを使っていました。(及川博士が考案したものです。)
及川パウダーのカルシウムは、水に触れるとイオン化します。
イオン化するということはカルシウムの電子2個が放出され Ca ⁺⁺ となります。
この電子2個が水素の軌道に加えられます。この現象はカルシウムのイオン化傾向です。
製造には、ほぼ真空の状態で酸化還元を繰り返し行います。
高藤式 水素パウダー <White Hydrogen> とは?
パウダー組成の主成分は、( 2016.3 成分を変更しました。) 炭酸水素Na、硫酸Na、ステアリン酸Ca、リン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、クエン酸 (サンゴカルシウムは使用しておりません。)
このパウダーを水に入れますと水素ガスが発生します。
つまりマイナス水素イオンではなく水素ガスが発生いたします。
は 炭酸水素Na、硫酸Na、ステアリン酸Ca、リン酸Ca、微粒二酸化ケイ素 非常に微細構造でその直径は約 5nm です。
これを水に入れますと、非常にミクロなものですから、屈折率が少なく水溶液は透明の状態です。
その中から発生する大量の水素ガスは、体内に存在する酵素ヒドロゲナーゼによって水素ガスをプラスとマイナスの水素イオンに変換します。
ヒドロゲナーゼはこのプロセスに役立っています。
すなわち、下式に示すように水素ガスをプロトン(プラス水素イオン)と
マイナス水素イオンに分解します。
水素ガス(H ₂ ) → H ⁺ +H ⁻
↑
ヒドロゲナーゼ
(体内酵素:タンパク質)
両者の水素量として比較すると、及川パウダーの水素量は ppm レベルです。
一方高藤式水素パウダーは、及川パウダーの 5,000 ~ 10,000 倍あります。
高藤式水素パウダーは大量の水素ガスを出すのです。
及川パウダーは、マイナス水素イオンが発生するといわれ水素ガスではありません。
及川パウダーは、水( H ₂ O )成分の一部が解離した( H ⁺ と OH ⁻ )の H ⁺ と H ⁻ が反応し、 H ₂ に変化した量のみ計測していますので明確な比較ではありません。
高藤式水素パウダーを水と共に飲みますと体内で水素ガスが発生して胃内で膨れるためにゲップやオナラあるいはお腹がグーグー鳴る場合があります。
その原因は、水素ガスが胃内で発生するからです。
H ⁺ は電子を持っていないので還元作用は全くありません。
高藤式水素パウダーは、水素に電子 2 個を持ったものがマイナス水素イオン( H ⁻ )に変換して還元力のある物質に変わります。
これが高藤式 水素パウダー <White Hydrogen> なのです。
補足
現在 健康支援センターで販売している水素パウダー(カプセル)は、2種類あります。
①髙藤式水素パウダー(60個入りカプセル)
価格¥12,000-
②髙藤式水素パウダー(30個入りカプセル)
価格¥6,500-
特徴
腸で水素が発生するように、手を加えております。穏やかに水素が発生するのでゲップを抑える事ができてます。胃を荒らすこともありません。
【飲み方】
1日の摂取量: 0.2g~0.4g を目安に摂取してください。1~2 カプセルです。
6g=1 ヶ月分の摂取量となっております。
【摂取方法】
①
水または、ぬるめのお湯と一緒にお飲みください。
過剰摂取は健康に害を与える可能性がありますので、摂取量は必ずお守りください。
【保存方法】
◆ 直射日光・高温多湿を避け、冷暗所で保管してください。
◆ お子様の手の届かない場所で、保管をお願い致します。
【注意】
この資料データの一部の著作は、一般社団法人水素と医療研究会に帰属します。
無断転写・転用を固く禁止します。
水素―新しい治療的医学ガス
James F. George1,3 and Anupam Agarwal2,3
₁ Depertment of Surgery, Division of Cardiothoracic Surgery and the
₂ Depertment of Medicine, Division of Nephrology, 3Nephrology Research and
Training Center
The University of Alabama at Birmingham, Alabama 35294
近年、治療的医学ガスの研究は日進月歩で進んできている。その代表的なものに一酸化窒素( NO )、一酸化炭素( CO )、さらには最近注目されている硫化水素( H ₂ S )が挙げられているが、様々な動物実験モデルでそれらのガス有効性が証明されている。( 1 - 3 )。一酸化窒素の吸入はすでに臨床の場でも低酸素を伴う呼吸不全や、新生児における肺高血圧症など心肺疾患に用いられている( 4 )。このほかにも、動物実験により得られたデータを臨床の場に応用しようとする動きが盛んになってきており、 CO 吸入は腎移植のグラフト不全に、硫化水素(硫化ナトリウム)は冠動脈バイパス術の患者や腎機能障害の患者において臨床研究がすでにはじまっている。
本号に掲載された論文のうち注目すべきものに、 Cardinal らピッツバーグ大学のグループによって報告された、最近大きな可能性をもつ治療的医学ガスとして注目されている水素を使ったラット慢性移植腎症に対する治療効果についての論文がある。彼らは、ラット腎移植モデルを使い、水素水を多く含む飲料水を与えることで腎臓グラフトの生存率が改善し、慢性移植腎症の発生を減少させることに成功した。水素水は、この実験系において、活性酸素群のレベルの減少と炎症性物質および炎症につながるシグナル伝達経路の活性化を制御していた( 5 )。慢性移植腎症は現在確立された治療法はなく、慢性期のグラフト不全の大きな原因であることから、臨床腎移植にかかわる医師たちの悩みの種である( 6 )。それゆえ、 Cardinal らピッツバーグ大学のグループにより報告されたこの新しい治療法は、大変大きな興味をもって迎えられるべきである。水素は宇宙にある元素の総量数では少なくとも 90 %を占める、最も豊富に存在する元素である。ボイルは 1671 年、希塩酸のなかに鉄を入れることにより、水素の合成にはじめて成功した。水素は 1766 年にヘンリー・キャヴエンディッシュにより「燃える空気」として発見され、後に近代科学の父であるアントワーヌ・ラヴォアジエにより 1783 年に水素と命名された。地上では単体の水素ガスの状態ではほとんど存在しておらず、主に水などの化合物の状態で存在する。水素は特異的な触媒あるいは熱の存在下では非常に可能性が強く危険である。 1937 年におきた飛行船ヒンデンブルグ号は、浮揚ガスとして水素が使われており、その爆発事故は気球を一環にして破壊するほどであった(図1)。それゆえ、水素を治療に用いることは一見非現実的なように思える。
しかしながら、最近の研究で水素には抗酸化作用があり、活性酸素種を除去する能力があることがわかってきた( 7 )。スーパーオキシドなどの活性酸素種はミトコンドリア内でおこる酸化的リン酸化による ATP の生合成の過程で、電子がミトコンドリアの電子伝達系を移動する際、一部の電子は途中でリークし、酸素分子へ移行する(図2)。この結果生じるのが、酸素の1電子還元体であるスーパーオキシドであり、正常な状態では、ミトコンドリア内では2-3ナノモル / ㎎のスーパーオキシドディスムターゼ( SOD )、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどの内因性坑酸化機構で安全に除去することができる。ところが、臓器移植の操作では避けられない虚血再潅流の状態では、活性酸素種の産生とそれを除去するための抗酸化機構のバランスがくずれ、活性酸素種が組織に蓄積し、脂質、タンパク、核酸と直ちに反応することにより細胞の機能不全をひきおこす。
Cardinal らにより報告された本論文では、腎移植に伴う虚血再潅流や慢性炎症により惹起される酸化ストレスは、慢性移植腎症の発生原因として重要であることが前提になっており、大澤らによって初めて報告された水素の抗酸化剤としての脳神経への保護作用の研究をさらに発展させた重要な報告である。大澤らは、水素はすみやかに拡散することにより、細胞膜を通過し細胞質に入り込み、ミトコンドリアや核など細胞内器官に到着し、生物にとって最も毒性が強いヒドロキシルラジカルを除去するが、細胞の恒常性を維持するような重要な活性酸素種は変化させないことを示した。 Cardinal らは、水素水を飲むことで、血中や腎臓の水素濃度が上昇し、それにより腎移植後の成績が改善することを本文中で明らかにしている。
一酸化窒素、一酸化炭素、硫化水素などのガスは多量に存在すれば毒性をもつが、低濃度では生理的環境下で機能し、抗酸化作用を発揮することが知られている。過去の数々の水素に関する報告を考慮すると、腎移植における水素の効果は、水素分子がもつ抗酸化作用に起因するものと考えてよさそうである。しかし、抗酸化作用だけでこれらの強力な効果をすべて説明できるかというとそうではないであろう。定常状態でも体内に一定の内因性水素濃度が維持されており、これは体の恒常性を保つために内因性に合成された水素が重要な生理的役割をもっていることを示している。同じことは他の生体内ガス産生でもみられ、例を挙げれば、一酸化炭素は猛毒と考えられていたけれども、ヘムオキシゲナーゼによるヘムの分解で常時体内で産生されており( 9 )、その抗炎症作用、抗酸化作用など、生理的な役割についても明らかになってきた( 2 )。すでに一酸化炭素吸入は、腎移植において臨床試験がはじまっている。
また、一酸化窒素は一酸化窒素合成酵素によりアルギニンから合成されるが、一酸化炭素と同じく、グアニリルシクラーゼなど様々な分子を標的にして機能することが知られている( 1 )。このようなことを考えると、水素もこれらのガスのように、いろんな状況下で保護的に働くことが知られているけれども、将来は細胞障害性に働くことが明らかになるかもしれない。さらに、シグナル伝達の役目を果たすことがわかるかもしれないし、抗酸化以外の生理的な機能が新たに判明する可能性もある。このように、水素研究はまだはじまったばかりであり、多くの課題が残されている。水素の分子構造は、現在使用されている多くの薬物よりはるかに簡単であるが、一酸化窒素や一酸化炭素、硫化水素など他の治療的医学ガスも含め、新しいガスを使った治療法として大きな期待がかかっている。今後もさらに研究を広げていき、これらのガスが腎臓病や腎不全の治療に応用される日が来ることを願ってやまない。
Inhaling Hydrogen May Help Reduce
Lung Damage in Critically Ill Patients
Released: 5/11/2011 1:00 PM EDT
Embargo expired: 5/16/2011 1:30 PM EDT
Source Newsroom: American Thoracic Society
(ATS)
more news from this source
Newswise — ATS 2011, DENVER – Inhaling small amounts of
hydrogen in addition to concentrated oxygen may help stem the damage to lung tissue that can occur when critically ill patients are given oxygen for long periods of time, according to a rat model
study conducted by researchers in Pittsburgh. The study also found hydrogen initiates activation of heme-oxygenase (HO-1), an enzyme that protects lung cells.
The results will be presented at the ATS 2011 International
Conference in Denver.
“We found that inhalation of hydrogen can reduce hyperoxic
lung injury that occurs as the result of exposure to concentrated oxygen for prolonged periods, an important problem in critically ill, ventilated patients,” said Tomohiro Kawamura, MD, research
fellow at the University of Pittsburgh’s Thomas E. Starzl Transplantation Institute. “Administering hydrogen treatment by providing gas for the patient to inhale is a new approach and may be
feasible in clinical practice.”
Highly concentrated oxygen is routinely administered to
critically ill patients who cannot breathe efficiently, such as patients with severe heart or lung disease. Given over a prolonged period, oxygen toxicity can occur, causing severe lung injury
which can lead to respiratory failure. In this study, the researchers hypothesized that the addition of hydrogen, which has potent antioxidant and anti-inflammatory effects, might help mitigate
the damage caused by prolonged exposure to concentrated oxygen.
To find out, the researchers assigned male rats assigned to
four experimental groups: rats exposed to high concentrations of oxygen and either 2 percent nitrogen or 2 percent hydrogen, and rats given normal levels of oxygen and either 2 percent nitrogen
or 2 percent hydrogen. Exposure periods for all groups were 60 hours. Lung function was evaluated by blood gas analysis of the arterial blood, and body weight, lung fluid volume, inflammatory
cell count in lung fluids and HO-1 levels were measured.
Comparing oxygen exposure groups to controls, the researchers
found exposure to 2 percent nitrogen with 98 percent oxygen for 60 hours markedly impaired lung function and caused inflammation and a build-up of fluid in the lung. In contrast, rats exposed to
2 percent hydrogen with 98 percent oxygen had less swelling and improved lung function, as well as significant reductions in inflammation compared to controls. In addition, levels of HO-1 were
elevated in rats exposed to hydrogen.
“Hydrogen-induced hemeoxygenase-1 is a protein that protects
the cells and has antioxidant and anti-inflammatory activities,” Dr. Kawamura noted. “HO-1 induction protects against harmful stimuli, including hyperoxia.
“HO-1 induction in the lung may be one of the mechanisms
underlying the protective effects of hydrogen,” he added. “Our study is the first to show induction of HO-1 by hydrogen, and our results suggest that hydrogen functions by inducing protective
proteins such as HO-1.”
Dr. Kawamura said he and his colleagues have conducted
extensive research on the beneficial effects of hydrogen in lung injuries.
“In one recent mouse study, we showed that inhaled hydrogen
could prevent acute lung injury induced by mechanical ventilation, and we also showed that inhaled hydrogen gas therapy for lung transplant donors and recipients reduced some
transplant-associated injuries in a rat model study,” he said.
The results of this study indicate hydrogen inhalation therapy
may have applications in other lung injuries, he added.
“Hydrogen has a therapeutic potential not only in treating
acute lung injury, but also in treating chronic lung diseases such as chronic obstructive pulmonary disease (COPD), which is the fourth leading cause of death in the U.S.,” he said. “Hydrogen may
help prevent progression of COPD, which could have a huge impact on treatment.
“Administering hydrogen treatment by providing gas for the
patients to inhale is straightforward and may be feasible in clinical practice in the future,” Dr. Kawamura added.
Future research should focus on establishing efficacy and
safety profiles of hydrogen inhalation therapy in animal models, prior to its possible use in a clinical setting, he said.
“Inhalation Of Hydrogen Ameliorates Hyperoxic Lung Injury”
(Session D97, Wednesday, May 18, 2:00-4:30 p.m., Centennial Ballroom D (Third Level), Hyatt Regency Denver; Abstract 16744)
* Please note that numbers in this release may differ slightly
from those in the abstract. Many of these investigations are ongoing; the release represents the most up-to-date data available at press time.
FOR MORE INFORMATION, CONTACT:
Keely Savoie or Brian Kell
ksavoie@thoracic.org or bkell@thoracic.org
ATS Office 212-315-8620 or 212-315-6442 (until May 13)
Cell phones 917-860-5814 or 516-305-9251
ATS Press Room: 303-228-8473 (May 15-18)
Poster session time: 2:00-4:30 p.m. May 18
Location: Centennial Ballroom D (Third Level), Hyatt Regency Denver
PRESS CONFERENCE: Monday, May 16, 2011, 11:30 a.m. MDT
Journalists interested in covering this conference remotely
are welcome to call in: please dial 1-800-791-2345 and enter PIN #15167 at the listed time.
http://www.thoracic.org/media/press-releases/conference/articles/2011/Inhaling_Hydrogen_
May_Help_Reduce_Lung_Damage.pdf
Permalink to this
article
< 水素を吸入すると、重症患者の肺の損傷を減らすのを助ける。>
リリース: 2011 年 5 月 11 日 1:00 PM EDT 禁輸措置が期限切れ: 2011/05/16 13:30 EDT ソースニュースルーム:米国胸部学会( ATS
)
Newswise - ATS 2011
、デンバー -
濃度酸素に加えて、少量の水素を吸入は、研究者が実施したラットモデルの調査によると、危篤状態の患者が長期間酸素を与えている場合に発生する肺組織への損傷を食い止め助ける。
ピッツバーグ 研究所は、また、水素ヘムオキシゲナーゼの活性化( HO- 1
) 、肺細胞を保護する酵素を発見した。 結果はデンバーの ATS 2011 国際会議で発表される予定。 我々は、水素を長時間吸引させた時、危篤状態の中で重要な問題は、患者のための濃度酸素への曝露の結果として発生した高酸素肺損傷を減らすことを見つけた。
" 智弘川村、
MD 、ピッツバーグの大学の研究員は語った。 トマス E. スターズル移植研究所。 " 吸入する患者のためにガスを提供することによって、水素処理の管理は、新しいアプローチであり、臨床現場で可能かもしれない。 高濃度の酸素は日常的に、重度の心臓や肺疾患を持つ患者に効率的に、息ができない重症患者に投与される。 長期間にわたって与え、酸素の毒性は呼吸不全につながることができます。深刻な肺障害を引き起こし、発生する可能性があります。 本研究では、研究者は強力な抗酸化剤及び抗炎症作用を有する水素の添加は、濃縮された酸素の長期吸引による被害を軽減するかもしれないという仮説を立てた。 調べるために、研究者は、男性 4 実験群に割り当てられたラットの割り当て:高酸素濃度 2
%の窒素または 2 %の水素のいずれかを吸引させたラット、および酸素の正常なレベルを与えられたラットのいずれか 2 %窒素または 2 %の水素。 すべてのグループの吸引期間は 60 時間であった。 肺機能は、動脈血の血液ガス分析により評価し、体重、肺液量、肺液及び HO -1 レベルの炎症性細胞数を測定した。 コントロールに酸素曝露群を比較すると、研究者は、 60 時間が著しく損なわれ、肺機能のための 98 %の酸素と 2 %窒素を吸引させ、肺内の流体の炎症やビルドアップが発生していました。 対照的に、 98
%の酸素を 2 %水素と一緒に吸引させたラットが少なく膨潤と肺機能の改善、ならびに対照と比較して、炎症の有意な減少を示した。 また、 HO- 1 のレベルが水素を吸引させたラットにおいて上昇した。
水素吸引は、ムオキシゲナーゼ -1 は細胞を保護し、抗酸化と抗炎症活性を有するタンパク質である " と博士は川村は指摘した。 HO-1 誘導は、高濃度酸素を含む有害な刺激から守ります。 肺の HO -1 の誘導は、水素の吸引効果のメカニズムの一つかもしれない と彼は付け加えた。
我々の研究は、水素による HO-
1 の誘導を表示する最初のものです、そして我々の結果はそのような HO- 1 などの保護タンパク質を誘導することにより、水素吸引を示唆している。 博士川村は、彼と彼の同僚は、肺損傷における水素の有益な効果の広範な研究を行っていると述べた。 最近のマウスの研究では、その水素吸引が機械的な換気によって誘発される急性肺損傷を防ぐことを示した、我々はまた、ラットモデルの研究ではいくつかの移植に関連した傷害を減少肺移植のドナーとレシピエントのためにその吸入水素ガス療法を示した。 また、この研究の結果は、水素吸入療法は、他の肺損傷でアプリケーションを持っていることを示している、と彼は付け加えた。
水素だけでなく、急性肺損傷の治療において治療上の潜在能力を持っており、また、米国における死因の第 4 位である慢性閉塞性肺疾患( COPD
)などの慢性肺疾患の治療に と述べた。
水素は、治療に大きな影響を与える可能性がある、 COPD の進行を防ぐことができる。 吸入する患者のためにガスを提供することによって、水素処理の管理が簡単で、将来的には臨床現場で可能かもしれない、 と博士は川村に言った。
今後の研究は、従来臨床での活用可能性を、動物モデルでの水素吸入療法の有効性と安全性プロファイルを確立するに焦点を当てるべきである、と彼は言った。
(セッション D97
、 5 月 18 日(水曜日) 、午後 2:00-4:30
、センテニアルボールルーム D (第三レベル) 、ハイアットリージェンシーデンバー、抽象 16744
)
水素の吸入は高酸素肺傷害を改善 * このリリースでは、数字は抽象的のものとは多少異なる場合がありますのでご了承ください。 これらの調査の多くは進行中であり、リリースは、プレス時に使用可能な最新のデータを表します。
本件に関するお問い合わせ先: キーリーサヴォワまたはブライアンケル、 ksavoie@thoracic.org または bkell@thoracic.org
ATS オフィス 212-315-8620 または 212-315-6442
( 5 月 13 日まで) 携帯電話 917-860-5814 または 516-305-9251 ATS プレスルーム:
303-228-8473
( 5 月 15-18
) ポスターセッション時間: 2:00-4:30 午後 5 月 18 日 場所:センテニアルボールルーム D (第三レベル) 、ハイアットリージェンシーデンバー PRESS CONFERENCE
: 2011 年 5 月 16 日(月曜日) 、
11:30
MDT リモートでこの会議をカバーすることに興味ジャーナリストで呼び出すために歓迎されている: 1-800-791-2345 をダイヤルして記載されている時に PIN の#
15167 を入力してください。 http://www.thoracic.org/media/press-releases/conference/articles/2011/Inhaling_Hydrogen_
May_Help_Reduce_Lung_Damage.pdf